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企業情報

会社名 環境電子株式会社
代表者名 山本 隆洋
所在地 〒8140164 
福岡県福岡市早良区賀茂4−6−25
URL http://www.kankyo-densi.com
メールアドレス yamamoto@kankyo-densi.com

登壇内容

タイトル 新商品「魚類(メダカ)による水質自動監視装置」の事業化
登壇日 2007.05.23
事業区分 環境・リサイクル・産業廃棄物処理
目的 資金調達 / 販路拡大
キャッチフレーズ 電子工学の画像処理技術と魚類という生物科学を融合した新技術
事業概要 水道施設においては、原水中の毒物含水を魚類で監視するバイオアッセイ法が水道法で義務付けられている。目視監視では見損ないや見誤りがあり、自動式の水質監視装置の要望が高まっている。本事業は、自動式の水質監視装置の事業化を目指すものである。
新規性 従来の判定法は魚の挙動変化に対する人間の視覚的判定に基づくものであるので見損ないや見誤りも多く、即応性に欠けることや遠隔地の取水場や夜間は機能しないといった欠点があり、常時監視という観点から重大な問題であった。そのため浄水場では自動式の水質監視装置の導入を検討し始めている。 既存の自動式水質監視装置のメーカーは数社あるが、いずれも高価で誤報が多いなどの問題点を抱えている。
 
《メーカー名》  《魚の種類》         《検出技術》           《特徴及び問題点》        《価格》
①当社     メダカ(ヒメダカ)   画像処理解析(濃淡解析)    高精度画像解析、高感度         
                      (生息活動個体数のカウント)  低価格、誤動作無、保守容易        720万円
                                            高濁度に弱い
 
②H社     タナゴ          画像処理解析(二値化解析)    大型でコンピュータ解析         
                       i全体数の計測)           濁度に弱い、高額            3,000万円
                                             魚類の調達が難しい   

③Y社    コイ・金魚         活動電位測定            濁度に強い
                      (エラ・尾びれ等の動作測定)   市場占有率は多い           1,300万円
                                          魚類の不確実性、誤動作がある

④F社    バクテリア        酸素量測定             高感度                   1,500万円
        (細菌)         (バクテリアの生存率測定)   誤動作が多い、保守難儀