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FVM大賞2019受賞企業が決定しました

2019.02.28 協議会からのお知らせ

フクオカベンチャーマーケット大賞2019

福岡県ベンチャービジネス支援協議会では、優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげた企業や今後の成長が期待できる企業に対し、受賞企業のビジネス展開をさらに支援することを目的に、2008年に「フクオカベンチャーマーケット(FVM)大賞」を創設し、表彰を行っております。
FVM大賞2019では3社が受賞。いずれも、独自の新製品や新サービスを展開しており、今後、更なる飛躍が期待されます。

<大 賞>
優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげ、その成果が登壇企業の範となるもの

<優秀賞>
大賞に準ずるもの

<特別賞>
過去1年間にプレゼンテーションをした企業のうち、優れたビジネスプランであり、今後の成長が期待できるもの

※優秀賞については該当なし


株式会社のぶちゃんマン
代表取締役社長 滝下 信夫 氏
1953年生まれ、京都府京都市出身。立命館大学経営学部卒業。剣道教士七段。
父 滝下伊三郎が始めた小道具の露天商を継ぎ、1988年京都市中京区壬生にタキシタ家具を設立。
2004年株式会社のぶちゃんマン(商号変更)代表取締役就任。
2014年伊三郎製ぱん九州1号店(長門石店)オープン。
バイキングの格好をしたキャラクター「のぶちゃんマン」として数多くのメディアに出演。
近年ではお酒の買取事業、お酒の美術館(バー)など多岐にわたり事業を展開。
「感動の100円ぱん『京都伊三郎製ぱん』FC展開事業」
セントラルキッチンでの一括生産で生産性を上げ、さらに、冷凍ではなくチルド生地を用いて店内で一つ一つ手づくりでパンを焼き上げることで、品質を落とすことなく、100円(税別)という低価格で焼きたての美味しいパンをお届けするビジネスを実現。また、安心価格と美味しさの追及はもちろんのこと、経営理念の「やる気、元気、笑顔」でお客様にパンをご提供。居心地の良い店づくりを心掛け、地域で愛されるパン屋さんを目指し、特に九州で地方創生に取り組む。


株式会社クロスエイジ
代表取締役社長 藤野 直人 氏
1981年奈良県生まれ、幼少期を台湾で過ごす。
中学生の頃より起業を志し、行き着いたのは「農業」。
2005年、「農業の産業化」を理念に九州大学発ベンチャーとして同社を設立。
スター農家を創出する農業総合プロデュース事業」
当社の「農業総合プロデュース」は、農業法人や若手農家、異業参入企業を対象に、高収益でブランドが確立した「スター農家」になりたいという願望を、販路開拓・商品企画・経営支援の3つの角度から実現していきます。


株式会社ワーコン
代表取締役 青木 比登美 氏
福岡市出身。九州大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、九州大学医学部附属病院に勤務。
専業主婦を経て、2010年に市内の透析・内科クリニックの開院に看護部長として携わる。
その後2011年より、コールセンター事業を学ぶため、(株)KDDIエボルバに転職、管理職として従事。
2016年7月に同社を設立。
「看護師による24時間遠隔みまもりサービス『おるけん』」
医療費の高騰と医療インフラの不足問題が喫緊の課題である現代社会において、在宅での健康な生活維持と在宅での看取りが重要課題でありながら、現行では高齢者が在宅で安心・安全に生活するには十分とは言えません。当社は「少ない人数で多くの方を看護(みまも)る事」と「看護師による24時間の看護り」の実現に向け、遠隔看護りに着目し、IoTやAIを駆使し、その実現を図ろうと取り組んでいます。