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FVM大賞2016受賞企業が決定しました

2016.02.04 協議会からのお知らせ

FVM大賞2016

福岡県ベンチャービジネス支援協議会では、優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげた企業や今後の成長が期待できる企業に対し、受賞企業のビジネス展開をさらに支援することを目的に、2008年に「FVM大賞」を創設し、表彰を行っております。
FVM大賞2016では6社が受賞。いずれも、独自の新製品や新サービスを展開しており、今後、更なる飛躍が期待されます。

<大 賞>
優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげ、その成果が登壇企業の範となるもの

<優秀賞>
大賞に準ずるもの

<特別賞>
過去1年間にプレゼンテーションをした企業のうち、優れたビジネスプランであり、今後の成長が期待できるもの

 

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株式会社炭化
代表取締役社長 入江 康雄 氏
1949年生まれ。1975年福岡大学工学部土木工学科卒業後、竹中土木入社。
2010年竹中土木を定年退職。
2012年株式会社炭化を設立、取締役副社長就任。2014年同代表取締役就任。
2015年、ガイアの夜明けや日経ビジネス等各種メディアで注目を集めるとともに、九州ニュービジネスアントレプレナー賞、さがラボチャレンジカップ2015最優秀賞、九州未来アワード第2回大賞などを受賞。
ta_p01『Tankafresh 青果物・花卉類長期鮮度保持システム事業』
捨てられるものから革新的で高付加価値の吸着剤「Tankafresh」を開発。(放置竹林からの竹炭や3番茶以降の茶木から抽出した高濃度カテキンが主原料)。青果物・花卉類の鮮度保持剤に特化した。
また佐賀県の発明特許である酸化チタンによる光触媒を活用した長期鮮度保持装置「Tankafresh.UV」を開発し国内外の輸送や貯蔵による事業化を実施している。

 

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株式会社セフリ
代表取締役 春山 慶彦 氏
1980年生まれ、福岡県春日市出身。同志社大学卒業、アラスカ大学中退。
ユーラシア旅行社に勤務後、 2010年帰福。
2013年にITやスマートフォンを活用して、日本の自然・風土の豊かさを再発見する“仕組み”をつくりたいと株式会社セフリを設立。
同年、社会問題になっている山での遭難・道迷いの事故を解決するために開発した地図アプリ「YAMAP」をローンチ。
yu_p01『YAMAP(ヤマップ) ~ 山登り・アウトドアの新定番 ~』
携帯の電波が繋がらない山の中でも、スマートフォンにて現在位置を確認できるアプリケーションサービス。
山での遭難・道迷いを解決するサービスとして成長。
ルートや活動時間、写真をYAMAP上に公開し、ユーザ同志で共有することも可能。


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株式会社グランドビジョン
代表取締役社長 中尾 賢一郎 氏
1975年鹿児島県生まれ。
コピーライターを志し大学時代から広告の仕事に携わり、(株)電通九州に入社後は企業のマーケティング、セールスプロモーション、行政の観光推進キャンペーン、地域活性化事業においてプランナー、プロデューサーとして活躍。
2011年11月に(株)グランドビジョンを福岡に創業後は、経営理念であるクライアントの 「真のパートナー」を目指し事業成長・課題解決に向けたプロデュース、マーケティング戦略から制作まで一気通貫したビジネスを展開。
yu_p02マーケティングデザイン(コールセンター運営)』
広告代理店としてのマーケティング機能に加え、“寄り添い繋がる”という想いを込めた“エンゲージセンター”(コールセンター)の機能も有し、お客様の声をベースとして提案や制作までを一気通貫にスピード感のある事業プロデュース(マーケティングデザイン)をビジネスの核として展開。

 

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オーセンティックジャパン株式会社
代表取締役 久我 一総 氏
1978年福岡生まれ福岡育ち。2001年 西南学院大学文学部英語専攻卒。
2002年パナソニックシステムネットワークス(株)入社後、SCM部門を経て商品企画部門に異動し、海外市場向け無線機器を商品化。
2012年に同社を退職後、現職に。2014年1月に「ヒトココ」を発売開始。
to_p01『小型発信機「ヒトココ」』
GPSなど既存機器では解決できなかった「近・中距離の見守り・捜索」をシンプルな無線機能で実現。山岳遭難対策機器として注目を集め、発売から1年余りで全国の警察組織と提携する電子登山届けシステムにも「ヒトココ」のID記入欄が新設されるまでに。
また、認知症高齢者の徘徊対策機器として厚労省の介護保険認定商品に。


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株式会社レセプター
代表取締役 平田 教光 氏
1958年佐賀県生まれ。1991年2月創業。
現在は早稲田大学環境総合研究センタープロジェクト研究員を兼務。
パーソナルコンピュータの黎明期から業務開発をし、その技術力から2004年の北九州市での日本発ICカード活用エコポイントシステムに関わる。
その後早稲田大学研究員となり、水素自動車の本部運行管理システムや民泊予約台帳システム等、早稲田大学大学院と独創的なシステムの開発を行う。
to_p02『「CocoCa」既存ICカードを活用したクラウド型低価格ポイントシステム』
『CocoCa』は複数店舗のポイントカードを1枚の交通系ICカードに纏める事ができるシステム。消費者はお手持ちの交通系ICカード1枚で100店舗のポイントを持つことが可能。
店舗には「レジの時間短縮」と「顧客獲得苦労」の解決をし、お客様には「ポイント取得の機会損失」と「お財布の痛み」の解決。
店舗のポイントカードだけでなく、自治体のエコポイントなどの独自イベントポイントも持てるので地域振興等のツールにも。


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株式会社プリンシプル
代表取締役 原田 宏人 氏
2007年株式会社プリンシプルを設立。
2012年に第一子の娘を授かったことがきっかけとなりセキュリティサービスを開発した。
to_p03『ワンコインホームセキュリティSMART ROOM SECURITY』
一般的なホームセキュリティサービスは初期費用に5~10万円程度、月額5千円以上掛かることもザラで、金銭的余裕のある家庭が対象となっている。一方で大学生やOLなどの単身女性のセキュリティニーズは高まっている。
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